イーコマースEXPO2017東京

本日と明日の二日間、東京ビッグサイト 西3・4ホールで開催されているいコマースEXPO2017東京に出展しています。おかげさまでセミナーは満席で、お立見いただいております。当社のブースにもぜひお立ち寄りください。

DFO, Googleショッピング広告の「商品評価」用データフィード作成を開始

本日、データフィード最適化サービス「DFO」に、Googleショッピング広告に表示する「商品評価」用のデータフィードを作成するサービスを新たに追加しました。

消費者がものを買うと決めるときに商品の評価や星の数というのは重要な指標の一つです。なんだかんだいってやっぱりこの星の数は見ますよね。Googleショッピング広告にも星の数とレビュー数による商品評価を表示する機能があります。Googleショッピング広告で「商品評価」を表示するためには、Googleが定める仕様のデータを新たに用意する必要があります。具体的には、(1)自社システムから商品評価のデータを出力する、(2)規定の仕様に従って商品評価のデータを作成する、(3)「Google Merchant Center」と連携する、(4)最新の状態を維持する、など・・・結構ムズカシイ・・・

dfo0201そこで、当社の出番です。サイト上の商品レビューを当社のサイトクローリングシステムが自動で抽出したうえで、商品評価登録用のデータフィードを毎日、自動作成するサービスを開始しました。手間いらずで簡単に導入することができますよ。ぜひご検討くださいませ。

詳細はコチラ

monococo,首都圏、関西圏に加えて東海地方にも対応しました!

ファッション商品のお店を探せるmonococo、一昨年の11月に首都圏、そして昨年の1月に関西圏向けにサービスを提供していましたが、首都圏以外からのご利用が多かったので、特に東海地方が多かったので、本日サービス開始しました。東海エリアの400店の最新の商品やコーディネートのや店頭の在庫状況を参照することができます。

monococo_tokai名古屋や静岡の方、ぜひ使ってみてください。monococoはお店をもっともっと探しやすくしてゆきます!

年末のご挨拶

今年もあと残りわずかとなり、年内は本日で営業を終了させていただきます。お客様、利用いただいた皆様、お取引先の皆さま、株主の皆さま、そして社員の皆さん、今年も大変お世話になりました。引き続き来年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎年、厳しいことがおおく一筋縄ではいかないですが、おかげさまで今年もよいお正月を迎えられそうです。今年はコマースリンクのサービスを支える全サーバーをクラウドに移行するという大プロジェクトが動いており、そのために開発を伴う新規サービスの投入を抑えてきました。やりたいことはたくさんあるのですが、次へのステップへの大事なインフラの整備をこのタイミングでしっかりやっておこうということです。

新規サービスを抑えてきたと書きましたが、それでも、DFOでは、Facebookのダイナミックプロダクト広告やSalesForceのPredictive Intelligenceなど新しいサービスに積極的に対応しています。ショッピングサーチ.jpでは、ユーザーが商品を選定するときの参考2016_decにできるように約250個のランキングコンテンツを導入しました。ランキングはこれからも拡充してまいります。monococoでは、アプリだけではなくWebからもサービスを使っていただけるようにWebサイトをオープンしました。

2017年は、当社は大きな節目の年になると思います。お客様や利用者様に使ってよかったと思っていただけるサービスを目指して邁進してまいりますので、どうぞ引き立てのほどよろしくお願いいたします。

月80時間の残業って多すぎやしませんか?

今年もあと1営業日を残すばかりとなりました。

今年の後半、ネット業界にとってネガティブな大きな2つのニュースがありました。一つは電通の社員の過労自殺の件、もう一つはキュレーションメディアの件。いずれも当社から見れば遠い話ですが、それでも業界の人間として私共も襟を正さなければならないことだと思います。

電通の件を受けて今日、厚生労働省は「違法残業、社名公表を拡大」緊急対策を発表しました。そこでは月80時間を超える残業を違法な残業ととらえています。いや、80時間ってすごく多いですから。。。コマースリンクは、月当たりの全社平均残業時間は30時間弱です。中には月の労働時間が50時間程度まで達する場合もないわけではありません。ですから、労働時間が少ないとまでは言えませんが、おそらく業界の中では少ないほうだと思います。

長時間労働の話題になると、「長時間労働の会社にもいい会社はある」とか「仕事を好きでやってるのに何が問題なの?」とか「いっぱい仕事があるので仕方がない、自分がやらないと他の人に迷惑をかける」とか、いろいろ反論をおっしゃる方がたくさんいます。でも、そうなんでしょうか?

少なくとも経営者は、「長時間労働仕方ないよね」とは絶対に言っちゃいけない。長時間労働しないと仕事がはけない、成果が出せないというのはひとえにマネジメントができていないということです。経営者としてはとても恥ずかしいことだと思います。会社としてはできるだけ短い時間で成果を上げてもらうことが最も望ましい。そのためにはいろんな知恵を使わなければならないし、無駄は省く努力をし続けないといけません。

私自身、社会人になった時からずっと労働時間が長いことを良しと考えたことは一度もありません。会社に長時間しばりつけて何もいいことはありません。男性にも家庭や地域や学校にもっとかかわってほしいと思います。たとえば、学校のクラブ活動の指導は、教員ではなくお父さんたちがやればいいと思っています。会社だけでへとへとに疲れるのはナンセンスです。家に早く帰って体を休めたり、友人や家族と楽しい時間を過ごしたり、自分のための勉強やお稽古事にあててたり、そういう中で翌日以降の仕事への活力も出てくるものだと思います。世の中をゆたかにするためにも「会社」だけに人をしばりつけてはいけないと思います。

とはいえ、徹夜や休日返上で働かなければならないときもごくたま~にあります。そんなときのために気力も体力もキープしておいてほしいと思うのです。当社では生活を便利にするサービスを提供しています。社員自身が生活を楽しめていないと良いサービスは提供できませんから。

「過労死」なんて言葉がこの世からなくなる日が早く来ることを強く望みます。

来年度予算案 一般会計97兆4500億円

97兆円と言われても大きすぎてピンときませんね。過去最大の額だそうです。歳入は劇的に増えるわけではないのに、歳出を増やすということは一般の企業では考えられません。日本の国家の財政はかなりやばくまじめに考えるのを避けてしまいたいような状況です。

安倍さんが首相になってからいろんな手をうとうとはしていますが、「アベノミクス」って一般人には今一つよくわかりません。「一億総活躍社会」とか「女性が輝く」のようにふんわりとした言葉ではなく、フィンランドのように「優良な納税者を育成する」とストレートに表現するほうが、理解しやすいし、いろんな政策がうちやすくなると思います。

事実、専業主婦で輝いている方をたくさん知っています。そういう活動されている方からすれば「何これ?」です。でも、今、日本国家に必要なのは、自分で税金や年金を納める人をできるだけたくさん増やすことなんです。「女性の自己実現」のように女性問題としてしまうと問題がわかりにくくなります。

私は、未来の子供たちにできるだけ明るい社会を残したい。だから、老害にならないよう微力ながらも働き続けたいと思っています。

【追記】

第二十六条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
2  すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

第二十七条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。

第三十条  国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。

日本国憲法でも国民の義務として「教育・勤労・納税」を定めています。老若男女問わず「優良な納税者たれ」ということかと思います。

数字(KPI)は大切

キュレーション問題で、「KPIに拘りすぎた」という表現がありました。KPIが悪いことのようですが、KPIそのものに問題があるのではなく、どんなKPIを設定するのか、そのKPIをどのように見るか、そして何をするかということに経営の姿勢が表れているのだと思います。今回の件では売り上げに直結する数字(PV)しか見ていなかった、興味がなかったということでしょうか。

ネット媒体は既存のいろんな媒体と比較にならないほど、細やかに数字が把握できます。今ユーザーがどれぐらい来ているのか?ユーザーがどのページにどのキーワードで着地したか?どれぐらいサイト内を参照したのか?その結果何か行動を起こしたのか?広告をクリックしたのか?商品を買ったのか?回遊したか?等々。

一方で、ネットではお客様の顔は見えません。だから、私共の提供するサービスにお客様がご満足いただいているのかどうかはいろんな数字から推測してゆくしかありません。数字の変化に一喜一憂することはないですが、数字や数字の変化からいったい何が起こっているのか?お客様がどう感じているのか?などに思いを致すことは運営しているものにとっての使命だとも思っています。数字が大事と一言で書きましたが、ちょっと分解すると下記のようなことです。

  1. 自分のサービスではどの数字を見ていけばいいかを把握すること
  2. 継続的に数値を把握できる仕組みを導入すること
  3. 数字に変化があったときにすぐに気づけるようにすること
  4. 数字の向こう側で何が起こっているかを想像できること
  5. 何か問題があるならばすぐに対応できること

これらの中で、2と3はシステム化すればいいことですが、そのほかの項目はいつも頭を使って考えなければなりません。当社では、サイト(アプリ)やサービスの「運営」は、その言葉の響きとは全く違って高度に知的な仕事です。

売上に直結する数字はもちろん最重要のKPIの一つではありますが、それだけではユーザーにしろクライアントにしろお客様がどう思っているのか何が起こっているのか?はわかりません。当社の運営する媒体ショッピングサーチ.jpでは、運営担当者は数字を常にみており、変化があるとその原因を突き止め、対応が必要ならば手をうつということを日々行っています。原因を突き止めるまでにはサービスに係る広い範囲の知識が必要です。サービスの運営にものすごく愚直にとりくんでいます。派手さはないですが、おかげさまでクライアント様やお取引先様には信頼をいただいております。

KPIというのは単一の数字ではなく複数の側面の数字をしっかり把握することであり、数字をきちんと把握することはものすごく重要なことです。

キュレーション問題に思う

日本の名だたるネット企業が著作権をはじめとするコンプラ違反で問題となっていた同じ頃、アマゾンが「AmazonGo」を2017年にオープンすると発表しました。「AmazonGo」のサービス自体は、まだまだ改良の余地はあると思いますが、イノベーションのレベルの彼我での違いに愕然としました。実をいうとこの感覚、初めてではありません。既視感があります。しかも、何度目かの。日本ではネット企業が過去にも悪い意味で何度か話題になってきました。そういうこともあってか、とても残念なことですが、いまだに日本のマスメディアでは「インターネットの」をまるで禍々しいものの枕詞のように使うことが多いです。

確かに黎明期のインターネットは、玉石混交で何でもあり、だから面白いという側面もありました。ですが、今や一般化し誰もが使うようになってきました。一部の好きものの世界ではなくなってきました。こうなるとアングラな部分とは明確に線引きをしていかなければならないと思います。世の中で認知されている大企業はその線引きの使命をもっているとも思います。

だから、今回のキュレーション問題はものすごく残念に思っています。当社だけでなく多くのネット企業はネットの便利さを活用して、ユーザーにより良いサービスや商品を提供しようとまじめに取り組んでいます。こういうまじめな会社を巻き込んで自らネットビジネスを貶めるような行為をする人たち憤りを感じずにはおれません。

(少し前のことなので、今はシリコンバレーも事情はだいぶ変わっていると思いますが、)アメリカ在住でネット企業に勤める日本人の方が「日本のベンチャー企業とシリコンバレーのベンチャー企業は本質的に別物と思う。日本のベンチャーは技術力よりも如何に稼ぐかが重要のようだ。シリコンバレーのベンチャーは自分たちが創り出した技術で社会を変えてやるぞという思いが強い。」現代の日本のベンチャー企業で、社会を変えるほどの影響力のある会社はどれほどあるでしょうか?コマースリンクは決して派手な会社ではありませんが、自分たちの技術で社会を少しでもよくしてやろうといつも考えています。