1か0ではない選択肢

一億総活躍社会ということで、女性の社会進出や待機児童の問題がクローズアップされています。その中で少し気になるのが、企業の中での子育て中の女性の処遇に関してです。子育て中であっても従来通り100%フルパワーで働きたい女性はいます。それは素晴らしいことです。今の法律はこの人たちに合わせようとしているように思います。

ですが、子どもが小さい間は子どもとしっかり向き合いたいという母親もたくさんいます。おそらくこういう人たちが最も多いと思います。私自身そうでした。私は、育児休業は半年間、子どもが1歳になる前に復帰し10時から17時までの短縮勤務をしていました。長期間休みたくなかったというのはなくはなかったですが、子どもが1歳を越えると分離不安が大きくなり子どものストレスも大きくなると考えていたというのが大きかったからです。

最近は育児休業も長くとれるようになり、子育て期間はきっぱりと休んでしまうという方法もあると思います。育児休業で休むとどうしてもブランクができてしまいますし、長期間になると親子ともに復帰が大変です。

1か0ではなく、五分五分なり八分二分なり、仕事の質・量、責任を少し落として働き続けるというやり方もあると思います。時間に制限があるのでなかなか十分には働けない部分もありますので、逆に短い時間で仕事をこなす工夫や仕事の仲間とうまく分担するための調整力が身に付きます。仕事の質・量・責任を落としても続けてさえ入れば成長できるポイントはたくさんあります。

そして、子育てが落ち着いてきたら、戻せばいいと思います。それぞれの人の考え方や環境に応じて1か0だけでなく多様な選択肢がとれる、それが大切なのではないでしょうか?当社はそれが可能なようにしています。