「企業研究」って何だろう?

就活して013fe5806927f9fc4c89b38bc927e5fe4c179a7485いる学生さんにとって耳タコかもですが、「自己分析」「業界研究」「企業研究」が3点セットの言葉のようです。「企業研究」この言葉は就活に縁のない人にとってはなんだか不思議な言葉です。エントリーシートや面接の対策のためのようですが・・・。面接官の「当社のホームページを見ましたか?」という質問に「いいえ」と答える学生さんも結構いらっしゃいます(「いいえ」という答えをきくと面接官は内心がっかりしています)。

就活からちょっと離れますが、

自分がこれから初めて行く場所について、どこにあるのか?どうやって行けばいいのか?お金はいくらぐらいかかるのか?何か持ち物が必要なのか?調べますよね?居酒屋やレストランだったら場所や予算は当然調べると思いますし、メニューを調べたり、レビューを読んだり、クーポンをさがしたり可能な限り情報を集めると思います。

会社の仕事では、初めて会う人と話をするシチュエーションがとても多いです。ですからそのための準備として、最低限「相手の会社はどんな会社なのか?」を事前に調べます。会社はどこにあって、どんなことやっていて、最近何か話題になっていないかなど、ネットを駆使して情報をかき集めるというのはビジネスマンの基本のスキルです。営業マンは、ありとあらゆる手段で「これから会う人はどんな人か」を調べます。会社のホームページや関連のサイトに加え、FacebookやWantedlyやLinkedIn、そして口コミも。ありとあらゆる情報を調べて商談に臨みます。何のためかって?それは商談をうまくすすめたいからです。どういう風に話をすすめたらうまく進むか準備をするためです。

就活に話を戻しますが、就活でも実は同じです。自分自身がこれから生活する場にもなる会社です。その会社の内容を知りたいと思いしっかり調べるというのは生きてゆくうえで当たり前の行動です。ですから「企業研究」は単にエントリーシートを書いたり面接をのりきるためのものではありません。自分にとってとても大切なことをちゃんと調べて準備して行動できりのか、ビジネス上の最低のスキルは持っているかという観点が大切です。

今の就活スタイルでは山のようにエントリーする結果、一社一社丁寧に臨むことができなくなってしまっている学生さんもいるかもしれません。ですが、その会社のことを調べないで面接に行ってもで合格する可能性は低いと思います。今はネットで簡単にいろんな情報が得られる時代です。社会経験のない学生さんが、会社のホームページ見たけれどよくわからなかった、イメージできなかったというのは仕方がないと思います。わからないことは面接で素直に聞くといいと思います。知ろうと努力することが重要です。

学生のみなさんの就活が良い結果となりますように。

朝礼

長かった大型連休も終わり、今日から平常モードです。今日も月曜日の朝の定例通り全社で朝礼を行いました。

月曜日の全体朝礼では進行役から前週の簡単な報告があります。契約が取れた場合にはみんなで拍手します。この拍手は担当となった営業に向けてという意味だけではありません。一つ一つの契約は社員全員の努力の結果を表すものです。だからこそ、みんなで拍手する意味があります。

そのあと2名の社員が原則3分間でスピーチを行います。自分の仕事を3分間にまとめて自分の言葉で全社員にアピールできる絶好の場です。メールでのやりとりや上司からの報告で知っている情報であっても、当事者の思いや工夫がわかりその情報が活きたものになってゆきます。

その他に毎朝、部毎に朝礼を行っています。何年か前に営業部で始め、その後、管理部門をのぞくすべての部で、自発的に行うようになりました。各部、いろいろやり方があるようですが、基本は部員が自分の仕事の昨日の結果とその日の計画を部内で共有するというものです。

ネットの会社なんだからデジタル的な情報共有すればいいんじゃない?もちろん当社でもe-mail, redmine、slackなど種々の手段を導入しています。それでも物理的に声を出して、自分の言葉で話すこと、それを聞くことはとても重要だと思います。当社では朝礼を行うようになってから、どこで手間取っているのか、何か問題があるのかなど課題が早くみつかるようになりました。

「朝礼」ときくと、なんだか工場の古臭いイメージをもたれる方もいるかもしれません。「まだ会社で朝礼やってるの?」と某ブロガー氏のように言われる方もあるかもしれません。こういう意見をみると、ひどい朝礼しか知らないのねと思ってしまいます。デジタルコミュニケーションと物理的コミュニケーション、いずれの手段もそれぞれ利点欠点があります。社員の情報共有・意思疎通を図るために最適な方法をうまく使いこなすということだと思います。

閑話休題~おもてなし

大型連休のさなか、今さらながらですが「おもてなし」について一言。「おもてなし」は日本的サービスの代名詞ともなりましたが、訪日される外国人のみなさんにとって望ましいものになっているのでしょうか?01513ceacb262e485dfcf528aca359d9e622f85cfa

連休の前半に富士芝桜祭りに出かけてきました。会場まではJR河口湖駅からシャトルバスがあるとのことで、JR河口湖駅までは高速バスを使って出かけました。ここまではよかったんですが。想定していたもののJR河口湖駅前はかなり混雑。想定外だったのは、その大半が海外からのお客様、アジア圏に限らずありとあらゆる国籍の方々で人種の坩堝というのはこういうことをいうのだなと。

パンフレットやWEBサイトには会場までは所要時間30分程度と書かれています。付近の道路が混雑するときはもっとかかるかもとは日本語では書いてあります。ですが、ここに大勢いらしゃる海外からのお客様たちにどの程度それが伝わっているのでしょう?シャトルバスはワンマンバスで運転手さんは日本語では混雑状況など細かにアナウンスされていました。ですが、アナウンスは日本語だけ、日本語がわからない方々にとってはいつになったら着くんだろうという疑問符だけがあったのではないかと思います。ワンマンバスの運転手さんにそこまで求めるのは酷だと思います。この期間だけでも英語か中国語ができるガイドが同乗するとかできたらいいなと思いました。小さなお子さん連れの人もいたので、トイレなど他人事ながら心配しました。

芝桜まつり会場につくと、「富士山うまいもの会場」があり、富士宮やきそばや吉田うどんなど地元の食べ物が良心的な値段で食べられます。が、ここでも外国語の表記は小さくて目立たちません。宗教やアレルギーに配慮した表記も見かけなかったような。そのせいか、ここで食べているのは日本人ばかりでした。

雄大な富士山と美しいお花がとても美しい場所で、混んでいたことを割り引いてもとてもよかっただけ残念な気持ちになりました。提供側にもいろんな事情があるのだとは思いますが、「サービス」というのは受け手の立場や気持ちにならないといけないな、とあらためて感じました。

にしても、そもそも日本の大型連休には訪日を避ける方がいいよという口コミとかないんでしょうかね。この混雑は、せっかくの旅の楽しみが半減していまいます。