ネットは流通業を壊すんだろうか?

今朝の日経新聞の社説は、ネットがもたらす流通業の大量閉店時代。ネットでモノが買われるようになったから地方や郊外のロードサイド店やショッピングセンターに出店しているお店を閉店するのだそうです。そうかもしれない。でも「ネットがもたらす大量閉店」っていっていいんだろうか?

「ネット」とか「ネット通販」にしてもそれなりの影響力を持つようになってきました。だからこそ「ネット」という言葉でひとまとめに議論するの危険です。ネットをうまく使いこなせていないからとか、ネットで提供しているサービスがユーザーに合わなくなったからというのならそのとおりだと思いますが、「ネットがあるからうまくゆかなくなった」というのは少し違うと思います。

いまだ多くの企業で、ネット通販を含めネット担当部門の会社の中での発言力は大きくありません。「ネットは敵」と思っている人も多くいます。ですが、ユーザーの方はどうでしょう?新聞をとらない、雑誌買わない、テレビ見ない、唯一の外部とのつながりはスマホだけという人が多くなっている時代です。ネット、特にスマホを使った情報発信がとても重要になってきています。

滞在したくなる素敵な店づくりはもちろん大切です。ですから素敵なお店づくりができたら、そのお店に行きたくなるような情報をスマホに最適化された形でバンバン発信する、そしてSNSで共有されてどんどん拡散してゆく、そんなことを会社全体ですすめるということが大切だと思います。

地方の経済問題は一筋縄ではいかないことですが、ネットを活用することが解決の一つの方法にもなりえると思います。ネットは道具にすぎません。壊すも創るも使い様です。

大阪は盛り上がっています。

大阪に行っている社員から速報が届きました。おかげさまで、セミナーもブースもたくさんの方々に来ていただけているようです。お立ち寄りいただきましたお客様ありがとうございます。展示会は明日まです、まだのお客様はぜひお立ち寄りください。

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さて、今日は水曜日ということもあってこの時間にもなると社内に残っている社員は少ないです。そろそろ帰ろうかな。

イーコマースEXPO2015大阪に出展します。

5月27日から、マイドームおおさかで開催されるイーコマースEXPO2015大阪に出展します。27日の13時からは取締役の才藤が「ECトレンド・売れているECサイトが実践する集客手法~競争が激化しても、新規顧客は獲得できる。」のタイトルで講演いたします。お近くの方はぜひご来場くださいませ。

tenjikaiところで↑に写っている右側の方は共同出展するロックオンの社員の方、左側は当社の若手エース営業マンです。どうぞ、お引き立てください。

新卒採用に関して

コマースリンク社でも新卒採用の活動を行っています。私が学生さんとお目にかかれるのは、説明会と最終面接がほとんどです。学生のみなさんはとても緊張されているようですが、私は若い学生さんとお話しするのをいつもとても楽しみにしています。

ただ、面接で学生さんのお話を聞いていつも思うことがあります。これはおそらく多くの人事担当者や面接を担当した人も感じていることだと思いますが、アルバイトやサークル活動でがんばった話は、残念ながら企業の担当者にとっては興味を引くものではありません。学生の皆さんは社会経験がないのが特権、何かすごい事をやったという「ストーリー」や「成果」は求めてはいません。これまで、大学での勉強を通じて、何を学んできたか、何を思ったか、どう感じたか、どんなことで悩んできたかということを聞きたいと思っています。こういう質問を通して学ぶ力・考える力・生きる力を読み取ろうとしているのです。目をきらきらさせながら自分の研究テーマを話してくれる学生さんがいたりしますが、こういう面接は本当に楽しい。

一方でこんな調査結果が出ています。総じてそんなに暗くないようなトーンですが、全体として仕送りは減っている一方でアルバイトの比率は上がっています。そして、一日あたりの食費は約800円。食費をを節約するためにもまかないのついている飲食で深夜までバイトで働く、朝起きれない、授業に出られない・・・となってるんだろうなぁとも思います。大変ですね。にしても書籍代1950円って小さすぎ、図書館で借りてるんでしょうか。

やはり大学は勉強しに行くところです。学生の皆さんが生活を心配することなく学業にまっとうできるような社会を大人が考えてゆかなければと思います。

直観力を高めよう

仕事をする上で大切な力の一つに「直観力」があります。ネット上でこんな記事をみつけて、そうだよね~と大いに共感しました。

莫大なデータや根拠よりも「何となく」の直感の方が正しい判断を下せる。

仕事における直感力というのは、良しあしを直感的に判断できるということに加えて、変化の兆しを逃さずキャッチして、重要なリスクを回避したり大きなチャンスをつかんだりということだと思います。お客様のちょっとした顔色や言葉遣い、サイトのアクセス状況のちょっとした変化にビジネスの重要なヒントがあったりします。だから、私は社員に常に感度高く直観力を高めてください、と話しています。

上記の紹介した記事によると、直観というのは遺伝的に持っている人もいるけれど、トレーニングによっても身に付くものだと言っています。ある程度仕事に慣れてくるとそれまで見えていなかったものが見えるようになってきます。熟練が評価されるのはそういうところかもしれません。

漫然と日々をやり過ごしていると、重要なものに気づかずことなく通り過ぎてしまい何事もおこらない日々が繰り返されるだけです。仕事を面白くするのは自らである、とも言えます。この記事にあるようなストイックなトレーニングとまでは言いませんが、なにがしか自らに課してみると見えるものが変わってくるのではないでしょうか?

最後に、だからといって、データや分析をおろそかにしていいかというとそうではなく、その直感の根拠や下支えになるものだと思います。

Amazon ログイン&ペイメント

Amazon ログイン&ペイメントが今月から始まっています。

この数年来、Apple Payやビットコインなどいくつか話題の決済サービスが出てきていますが、中でもAmazon ログイン&ペイメントはこれらとは段違いの勢いで普及すると思っています。これはビットコインがあやしいとかそんなことではありません。新しい決済サービスは消費者からみて画期的な分かりやすさがない限りはキャズムを越えるのは難しい、一方、Amazon ログイン&ペイメントは既にAmazon本体で広く使われていること、その中身はシンプルなクレジットカード決済であること、だから広く普及すると思っています。

新しい決済手段が出てくるたび決済のイノベーションとして大いに注目されてきました。インターネットの黎明期から何度もそのシーンを見てきました。ですが、商用インターネットが始まって20年になる今、見回してどうでしょう?インターネットサービスのメインの決済手段はクレジットカードです。結局のところ、振込・代引き・クレジットカードという技術的には全く新しくもない決済方法だけが生き残っています。フィンテックという領域が注目されていますが、「消費者向けの決済サービス」という観点でいうと導入・普及のハードルはめちゃめちゃ高いです。

一般消費者はお金に関してものすごく保守的です。「めんどくさい」「わからない」「不安」などなどの理由から新しい決済方法はそう簡単には受け入れられません。唯一といっていいほどの成功例としてFeliCaがありますが、普及するまで10年近い年月がかかっています。新しい決済サービスを提供するにはそれなりの覚悟と体力が必要だということです。

Amazon ログイン&ペイメントは普及するんじゃないか、と書きましたが、それでもいくつか課題があります。まず、現時点ではカートのシステムを改修するか、対応しているカート機能に乗り換えるかのどちらかなので、これはこれでお店にとってはちょっとしんどい。カートシステムの改修が必要になった途端、話が停滞してしまいます。Amazon ログイン&ペイメントを導入するためにサイトに手を加える必要がないオフライン・バッチ処理のルートができればと思います。大量のトランザクションのあるサイトはちょっと大変ですが。あと、Amazon ログイン&ペイメントできる商品がAmazon本体にも掲載できるとホントにひろがると思います。ただ、この場合はAmazonのレギュレーションにしたがって画像他商品情報を作るなきゃいけない、これはこれで大変です。

何事も課題山積で簡単にはゆきませんが、そんなこと言ってては新しいこと何もできませんね。

セミナーのお知らせ

「ファッションECサイトの『ファン作り』セミナー ~顧客接点の強化と中長期の売上拡大」というタイトルでセミナーを開催します。

ラグジュアリーブランドを中心にECサイト構築・運営・コンサルティングを数多く手掛けるルビー・グループ株式会社と、レコメンドサービスを提供するサイジニア株式会社と共催です。コマースリンクからは国内ECサイトにも導入が進むデータフィード広告の活用ノウハウと強化ポイントをご紹介 します。多数のご参加をお待ちしています。

 

新卒向け会社説明会

本日から、2016年入社の新卒総合職向けの会社説明会を始めました。0143a04a4c79c7b89ba9bbd2627a40d77ae78973eb

学生の皆さんは、自分たちは「選ばれる側」だと思っているかもしれませんが、会社の方も学生さん達から選ばれる会社かどうかだと思います。というわけで、久しぶりに緊張しましたよ~!

これから、何回かこういう説明会を開いてゆくことになりますが、いい出会いがあればいいなぁと心から思っております。

 

 

アクションバーブで語る

会議の時、「やる・する」「がんばる」「思う・感じる」などの言葉を使って報告するのを聞くと、あれあれと思うことがあります。ついつい質問したくなります。「一体何をやるの?」「いつやるの?」「それで何円のコストダウンになるの?」

少しやっかいなものに、「対応する」とか「作業する」という言葉があります。一応行為動詞ではあるものの、「対応する」という言葉から具体的な行動を読み取るのは難しいものです。

仕事においては、「具体的なActionVerb(行為動詞)」で語るクセをつけてほしいと常々言っています。特に計画を立てるとき、自分がこれから一体何をしようとしているのか可能なかぎり具体化しておくことが重要です。これがないと、いざとなったときに自分が何をやったらいいいかわからない。PDCAのPですね。これができていないと、実行(DO)ができないし、検証も改善もできません。たとえば、「広告の成果を見て対応する」と言っても具体的に何をどうするやらさっぱりわかりません。「広告の成果としてROASで測り、その数値が○○%を下回るキャンペーンについては停止する。○○%を上回る場合には▲円ずつ単価を上げる。」みたいに、可能な限り具体的な行動と数値に分解して計画すると仕事は格段にやりやすくなります。

なので、私はもっかのところは「とにかく毎日、ブログを更新する」ということを心がております。。。ハイ